入社して一番驚いたのは先輩方の意識の高さと日々努力する姿でした。
相良誠也さん
あなたの仕事内容を教えてください。
小動物臨床獣医師として勤務しており、外来診察・入院動物管理をメインに仕事をさせて頂いています。 また、以前より興味があった「リハビリプロジェクト」と「献血プロジェクト」に参加してスペシャリストになるべく努力しています。リハビリも献血も共に動物と飼い主様と一緒に確立していく内容が大きく難しい反面、やりがいも感じています。
入社を決めたきっかけは?
苅谷動物病院を選んだきっかけはまず「症例数」の圧倒的な多さです。様々な症例を扱うことで短期間で多くの経験が積める事が最大のメリットだと思いました。 さらに全部で5病院ある事でスタッフ数が非常に多い事も材料のひとつでしたし様々な院内セミナーの豊富さも決めての一つでした。 どちらも多くの人の意見や知見を知る事が獣医師として成長に繋がると信じていました。
入社前に不安はありましたか?
実際に入社してみてどうでしたか?
私は大学時代、基礎獣医学を研究していたため、実際現場に立った時 臨床の現場において大きく遅れをとるのでは?と不安がありましたが、苅谷動物病院では先輩諸氏によって念入りに組まれた教育プラグラム・カリキュラムに沿って、習得すべき技能・理念を段階的に学習していく流れになります。実際に入社し、抱えていた不安な部分に関しても多くの恩恵を受け、徐々に仕事を習得することができました。
入社後一番苦労した事はなんですか?
入社して一番驚いたのは先輩方の意識の高さと日々努力する姿でした。ついて行く為には、まずは自分自身の意識改革の必要に迫られ身振り手振り新しいことを吸収していく毎日は本当に大変でした。今では多少成長出来た部分もあるかと思いますが、それでも引き離されないよう、毎日良い意味で苦労のピークを迎えています。
苅谷動物病院に入社して成長したと
感じられるところはどこですか?
入社時は、色々な面で未熟だと感じる部分が多かったと自覚しています。苅谷動物病院に勤め初め数多くの経験を積んでいく中で多少は成長出来ているのではないかと思っています。 特に診療に関しての意識は入社当時と比べて大きく変わったと思っています。 まだまだ勉強中の身ではありますが、飼い主様に寄り添った獣医療が提供できるよう精進していこうと考えています。
印象に残っているエピソードを教えてください。
入社して間もないある日の事、入院時は衰弱し横臥状態が続いた犬が、数日にも及ぶ治療が奏功し、自力採食・自力歩行が可能になるまで回復し退院した時は、何とも言えない安堵感と達成感で満たされました。同じような経験はその後、何度も踏まえましたがその都度得られる気分は初心と変わらず忘れられない瞬間だと思っています。